約 3,149,869 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/15288.html
登録日:2010/03/18 Thu 23 41 30 更新日:2024/08/30 Fri 22 33 06NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 オレイカルコス ガーディアン ガーディアンの力 ドーマ編 ラフェール 装備魔法 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 遊戯王OCG『ガーディアンの力』にて登場した「ガーディアン」と名のつくモンスター群の総称。 アニメではドーマの三銃士の一人ラフェール(もみあげが立派なやつ)が使用した。 概要 「ウェポンサモナーによってデッキから「ガーディアン」をサーチできる」という特徴によって括られるテーマ。 その中でも「対応する装備魔法が場に表側で存在する事でのみ展開可能となる」モンスターのことを指すことが多い。 対応する装備魔法がなければ展開できないこと、その装備魔法に発動コストなどが必要なことから非常に使いづらく、戦力としてはあまり期待できない。 対応する装備魔法がイラストに描かれているが、 自身は装備魔法を移し替える効果は無く、「他のカードの効果」ないしは「改めて用意した2枚目以降のカード」でなければ自分が装備する事はできない。 「カード名」を指定する極めて初期の例であり、初期の例にもれず名称ガバが非常に多い(詳しくはウェポンサモナーの項目を参照)。 装備魔法がなければ展開できない、ガーディアンという名称から、イメージは「武器に宿った精霊」といったところ。 ちなみに装備魔法のガーディアン以外の方が多い。 各種ガーディアン一覧 各ガーディアンは以下の共通したテキストを持つ。 「(対応の装備魔法)」が自分のフィールド上に存在する時のみ、 このカードは召喚・反転召喚・特殊召喚する事ができる。 下級モンスター ガーディアン・シール 効果モンスター 星4/炎属性/炎族/攻1700/守1400 「流星の弓-シール」が自分のフィールド上に存在する時のみ、このカードは召喚・反転召喚・特殊召喚する事ができる。 このカードに装備された自分の装備カード1枚を墓地へ送る事で、相手フィールド上のモンスター1体を破壊する。 流星の弓-シール 装備魔法 装備モンスターの攻撃力は1000ポイントダウンする。 装備モンスターは相手プレイヤーに直接攻撃をする事ができる。 狼とドラゴンが混ざったような奇妙な姿のガーディアン。 「ガーディアン」の中では比較的マシな方で、除去効果も合わせてなかなか使える。 それ以前に「適当なモンスターにシールをつけてこのカードを出して、さらに装備魔法を出して」という一連の展開が難しいが、 シールはそのデメリットの激しさから対戦相手につけることも考えられるので戦略に割と応用が利くのが嬉しいところ。 デッキトップに戻る「執念の剣」と合わせると無限に破壊できるが、ガーディアン自体のスタッツが当時でも低いのであまり頼りにならないコンボである。 ガーディアン・ケースト 効果モンスター 星4/水属性/海竜族/攻1000/守1800 「静寂のロッド-ケースト」が自分のフィールド上に存在する時のみ、このカードは召喚・反転召喚・特殊召喚する事ができる。 このカードは魔法の効果を受けない。 また相手モンスターから攻撃対象にされない。 静寂のロッド-ケースト 装備魔法 装備モンスターの守備力は500ポイントアップする。 装備モンスターを対象にするこのカード以外の魔法カードの効果を無効にし破壊する。 唇のぷっくりした人魚のモンスター。 魔法の効果を受け付けず、伝説のフィッシャーマンに似た効果を併せ持つ。 そこそこの守備力を持つが、「攻撃対象にされない」という効果がその利点を完全に殺している。魔法シャットアウト効果も攻撃力が低いので生かしづらい。 イラストみたくケーストを装備しても、彼女自身が「魔法の効果を受けない」のでディスシナジー。 ありえないとは思うが【ガーディアン】でデッキを組む場合、このカードは様々な意味で事故要素になりかねないため、採用には熟考を要する。 いったい何を考えてこんな効果にしたのかよくわからないカードである。《ブラック・ホール》でも巻き添えにならないとかそういう感じ……? ガーディアン・エルマ 効果モンスター 星3/風属性/天使族/攻1300/守1200 「蝶の短剣-エルマ」が自分のフィールド上に存在する時のみ、このカードは召喚・反転召喚・特殊召喚する事ができる。 このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、自分の墓地の装備魔法カード1枚をこのカードに装備する事ができる。 蝶の短剣-エルマ 装備魔法(禁止カード) 装備モンスターの攻撃力は300ポイントアップする。 モンスターに装備されているこのカードが破壊されて墓地に送られた時、このカードを持ち主の手札に戻す事ができる。 短剣を構えたボブカットのエルフであり、おそらくもっとも有名なガーディアン。 召喚・特殊召喚時に装備魔法をサルベージする。しかし肝心の対応装備カードが禁止カード送りにされたため肝心の召喚も特殊召喚も不可能になった。 出せなくはないが、固有効果が「召喚・特殊召喚に成功した時」でありほぼ条件を満たせないため、ほとんど「裏守備でしか出せないバニラ」。使う意味がまったくない。 現在では《モリンフェン》などがその枠になるのだが、一時期は「バニラ以下の最弱のネタカード」として《E・HERO バブルマン・ネオ》ともども名高かった。 ガーディアン・バオウ 効果モンスター 星4/闇属性/悪魔族/攻 800/守 400 「破邪の大剣-バオウ」が自分のフィールド上に存在する時のみ、このカードは召喚・反転召喚・特殊召喚する事ができる。 戦闘で相手モンスターを破壊して墓地へ送る度に、このカードの攻撃力は1000ポイントアップする。 また、戦闘で破壊した効果モンスターの効果は無効化される。 破邪の大剣-バオウ 装備魔法 手札のカード1枚を墓地に送って装備する。 装備モンスターの攻撃力は500ポイントアップする。 このカードを装備したモンスターが戦闘で相手モンスターを破壊した場合、そのモンスターの効果は無効化される。 剣を構えて鎧に身を包んだ悪魔のモンスター。 こんな外見なのにガーディアンにおける最弱スタッツのカード。 攻撃力を永続的に上昇させていく効果を持つが、「手札を1枚捨てて装備した上で改めて展開しなければならない攻撃力800」なんて当時の遊戯王でも使い物にならない。 おとなしく適当なモンスターに《デーモンの斧》なり《悪魔の口づけ》なり装備させた方がはるかに使い勝手がいい。 当時は《エメス・ザ・インフィニティ》《グラッジ》など、攻撃力が永続して上がっていくモンスターがかなり警戒されてデザインされていたようである。 コイツもガーディアンである以上ラフェールの大切な仲間なのだが、GXでは覇王十代の側近の一人で純粋な悪役となっており、落差が激しい。 まぁ外見見ればわかる通り、そりゃもうコッテコテの悪魔族なので……。 ガーディアンの種族や装備魔法の類似効果《冥界の魔王 ハ・デス》を見るに、「破邪」というのは「邪を破る」ではなく「破壊的で邪悪」というニュアンスのようである。 なお当時はリバースモンスターやリクルーターが華やかなりし頃なので、発動コストさえなければ当時の環境的には結構なやり手である。 《ギルフォード・ザ・レジェンド》デッキなどでも採用候補に入ることはあった……優先順位はかなり下の方だが。 上級モンスター ガーディアン・グラール 効果モンスター 星5/地属性/恐竜族/攻2500/守1000 「重力の斧-グラール」が自分のフィールド上に存在する時のみ、このカードは召喚・反転召喚・特殊召喚する事ができる。 手札にこのカード1枚しかない場合、手札からこのカードを特殊召喚する事ができる。 重力の斧-グラール 装備魔法 装備モンスターの攻撃力は500ポイントアップする。 このカードがフィールド上に存在する限り、相手フィールド上モンスターは表示形式を変更する事ができない。 頭の丸っこい恐竜のモンスター。 疾風の暗黒騎士ガイアと同じような召喚ハードル低下能力を持つ。特殊召喚というところがミソであり、通常召喚によって手札が残り1枚になったときにこのカードが手札にあればしめたもの。 対応カードも比較的使いやすい最優秀ガーディアン。ただぶっちゃけ出す条件が厳しい割には出した後は単なるバニラにすぎず、装備魔法も「癖がなくて使いやすい」のだが、カードゲームとはひと癖あるが一芸に特化したカードを集めてデッキにするゲームである。召喚条件に見合っているとは言いがたい。 そして何より最悪なのが、このカードが手札に2枚来た時。ただでさえ「対応する装備魔法が必須」なせいで手札に腐りやすいガーディアンがこの状況に陥ると、唯一の強みが完全に死ぬ。 こいつ自身はラフェールの大切な仲間なのだが、どちらかというと個人プレーに走ってもらった方がいい。そんな何とも言えない奴である。 ガーディアン・トライス 効果モンスター 星5/光属性/雷族/攻1900/守1700 「閃光の双剣-トライス」が自分のフィールド上に存在する時のみ、このカードは召喚・反転召喚・特殊召喚する事ができる。 このカードが破壊され、墓地へ送られた時、墓地に存在するこのカードの生け贄召喚に使用したモンスターを自分のフィールド上に特殊召喚する。 閃光の双剣-トライス 装備魔法 手札のカード1枚を墓地に送って装備する。 装備モンスターの攻撃力は500ポイントダウンする。 装備モンスターはバトルフェイズ中に2回攻撃をする事ができる。 自身の破壊時に、召喚時にリリースしたモンスターを蘇生させる。コントロールを奪い召喚してからこのカードを破壊すれば、リリースしたモンスターが味方になる。 これによってアドバンテージ損失の補填が可能なのだが、そもそも《閃光の双剣-トライス》は通常のデッキでは非常に使いづらい。 シールともども特殊なデッキにおいて打点を増やすために用いられるカードで、シールと違って発動コストが必要なので気軽には使えない。 ピーキーすぎるカードなのでレベル5のガーディアンを入れる余地がそもそもないし、破壊にしか対応していない上にリリースモンスターが墓地に残っている必要がある。 ここまでくると相性のいいデッキを構築する方が難しくなる。 最上級モンスター ガーディアン・エアトス 効果モンスター 星8/風属性/天使族/攻 2500/守/2000 (1):自分の墓地にモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。 (2):このカードに装備された自分フィールドの装備魔法カード1枚を墓地へ送り、相手の墓地のモンスターを3体まで対象として発動できる。 そのモンスターを除外する。 このカードの攻撃力はターン終了時まで、この効果で除外したモンスターの数×500アップする。 女神の聖剣-エアトス 装備魔法 (1):装備モンスターの攻撃力は500アップする。 (2):このカードがフィールドから墓地へ送られた時、自分フィールドの「ガーディアン・エアトス」1体を対象として発動できる。 そのモンスターの攻撃力は、除外されているモンスターの数×500アップする。 詳細は当該項目で。 アニメでは対応装備「女神の聖剣-エアトス」が無ければフィールドに出せなかったが、OCGでは単体でフィールドに出すことができる。 後に「女神の聖剣-エアトス」もOCG化された。アニメオリジナルの「ドーマ編」登場モンスターであるためか長らくOCG化されず、 特に「バーサーカーソウル」がネットミーム化していた頃は「未OCG化の優良カード」としてカード化が熱望されていた。 当時のアニオリでは「墓地にモンスターを置く」という行為がかなり不徳なこととして扱われており、 特にラフェールはこの行為を非常に嫌う信条を持っていた。そのため「墓地にモンスターが存在しない場合」という、一件厳しい条件が課されている。 そして彼の闇堕ちを象徴するのが、エアトスとは対照的な効果を持つデスサイスである。 ガーディアン・デスサイス 特殊召喚・効果モンスター 星8/闇属性/悪魔族/攻 2500/守/2000 このカードは通常召喚できず、このカードの効果でのみ特殊召喚できる。 (1):「ガーディアン・エアトス」が戦闘・効果で破壊され自分の墓地へ送られた場合に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 (2):このカードが特殊召喚に成功した時に発動できる。 デッキから「死神の大鎌-デスサイス」1枚をこのカードに装備する。 (3):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分は召喚・特殊召喚できない。 (4):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動する。 手札を1枚墓地へ送り、このカードを墓地から特殊召喚する。 死神の大鎌-デスサイス 装備魔法 「ガーディアン・デスサイス」にのみ装備可能。 (1):装備モンスターの攻撃力は、お互いの墓地のモンスターの数×500アップする。 こちらも詳細は当該項目で。 ガーディアン・エアトスが破壊されることによって手札から特殊召喚できる。 その姿は闇に堕ちたガーディアン・エアトス。 手札コスト付き自己再生効果を持つがこれは強制効果である上に、 フィールドにいる間は他のモンスターを召喚・特殊召喚できなくなる為うかつに出すと自分の首を絞める事になりかねない。 当然相手に破壊効果を連打されたりより高い攻撃力を持つモンスターにサンドバッグにされたりすると手札がガンガン減っていく。 【ガーディアン】デッキではなく、別途に【ガーディアン・デスサイス】を作ったほうが死神の大鎌の効果を存分に発揮できるだろう。 ウェポンサモナーはガーディアンなら何でもサーチできるので専用デッキは勿論、他のデッキでも採用されることもある。 サポートカード ウェポンサモナー リバースモンスター 星4/風属性/魔法使い族/攻1600/守1600 (1):このカードがリバースした場合に発動する。 デッキから「ガーディアン」カード1枚を手札に加える。 リバース効果で「ガーディアン」をサーチ出来る。 リバースしたこのカードに対応する装備魔法を装備させてサーチした「ガーディアン」を場に出すと言う設計と思われる。 そして海外にて大問題を引き起こしたカードでもある。 詳細は個別項目にて。 プリンシパグ 効果モンスター 星1/地属性/獣族/攻 0/守 0 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):元々のカード名に「ガーディアン」を含む自分フィールドの通常召喚できないモンスター1体を対象として発動できる。 このターン、そのモンスターは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。 (2):墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の通常召喚できない「ガーディアン」モンスター1体を対象とし、以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●対象のモンスターを手札に加える。 ●対象のモンスターにカード名が記されたカード1枚を自分の墓地から手札に加える。 「ガーディアン」特殊召喚モンスターに2回攻撃を付与する効果と、墓地除外で墓地の「ガーディアン」特殊召喚モンスターを対象に自身をサルベージか自身のテキストで指定しているカードをサルベージする効果を持つ。 《ウェポンサモナー》から実に20年以上経ってようやく登場した2枚目の「ガーディアン」指定のサポート。おせーよホセ。 本来はリメイクされた《ローガーディアン》及び新規の出た《ゲート・ガーディアン》を意識したカードと思われる。 「ガーディアン」達は装備魔法をテキストで指定しているため足りない方をサルベージして揃えられるため一見相性が良い様に見えるが、 実は《ガーディアン・デスサイス》を除く「ガーディアン」達は特殊召喚モンスターではない(*1)ためにほぼ恩恵はない。 一応《ガーディアン・デスサイス》は高い打点を得られる事が多いため2回攻撃は相性が良く、《死神の大鎌-デスサイス》を装備する効果はデッキからしか装備出来ないため墓地に落ちた《死神の大鎌-デスサイス》を拾えるため全くシナジーが無いわけではないのが救いか。 一応「ガーディアン」モンスターな皆さん 守護者 スフィンクス 星5/地属性/岩石族/攻1700/守2400 このカードは1ターンに1度だけ裏側守備表示にする事ができる。 このカードが反転召喚に成功した時、 相手フィールド上のモンスターは全て持ち主の手札に戻る。 一見すると関係無さそうだが、このカード名のルビは守護者(ガーディアン)なので、ばっちり「ガーディアン」モンスターに含まれる。 ウェポンサモナーの効果が発動された場合、十中八九こいつが手札に加えられる(残りの一二は《ゲート・ガーディアン》)。そのためたまに岩石族やバウンス系コンボデッキに出張することもあった。 モンスター限定だが、強力なバウンス効果を持つ。発動が少し難しいのがネックだが、何度も使えるのは大きい。 守備力2400という値が「ショッカーライン」に絶妙で、ロック系と魂を削る死霊との組み合わせは非常に強力。 上級モンスターなんてデッキに2~3枚入れるか否か、だったいにしえの時代にはまさしく鉄壁の「守護者」の貫録で、 「生け贄セット(裏側守備表示)」したら「間違いなくこのカードだな」と目星を付けられた。たまに《千年の盾》とか《派手ハネ》だったりするのだが非常に珍しい例外である。 ちなみに「スフィンクス」でもあるので《守護神エクゾード》の召喚条件も満たせる。 他には 守護天使(ガーディアンエンジェル) ジャンヌ 王室前のガーディアン ゲート・ガーディアン コアキメイル・ガーディアン ガーディアン・オブオーダー ローガーディアン ガーディアン・スタチュー 牙城のガーディアン ファイアウォール・ガーディアン 等がいる。 EXデッキにもゴヨウ・ガーディアンを始め、数枚存在する。 これらはウェポンサモナー対象外だが、プリンシパグの効果は受けられる。 関連カード ガーディアンの力 装備魔法 (1):装備モンスターが戦闘を行う攻撃宣言時に発動する。 このカードに魔力カウンターを1つ置く。 (2):装備モンスターの攻撃力・守備力は、このカードの魔力カウンターの数×500アップする。 (3):装備モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりに自分フィールドの魔力カウンターを1つ取り除く事ができる。 上記ガーディアン達が登場したパック名と同じカード。 装備対象を選ばず、かなり手軽に破壊耐性を付与できる装備魔法。 攻撃された時にもカウンターが乗るため実質的に常時戦闘破壊耐性が付いた状態となり、非常に汎用性が高い。 もちろん「ガーディアンの力」自体を直接割られたり、破壊以外の除去…除外やバウンス、強制リリース、墓地送り、裏側守備表示等には無力なので過信は禁物。 デュエルリンクスでは低レア(R)の割に効果が強力と登場当時は持て囃された過去を持つ。 評価 英語版ではGuardian。 しかし「ガーディアン」以外に日本語では豊富に存在する「守護者」「番人」を意味する言葉が英語ではあまりないため、 日本語版で「ガーディアン」と付いていないのに英語版では「Guardian」と名の付くモンスターがすでに出てきていた。 (例:Celtic Guardian=エルフの剣士など) これが英語版のウェポンサモナーのテキストを大きく乱すこととなり、「デーモン」ともども大変な混乱を招いた(*2)。詳細は個別項目参照。 「ふわんだりぃず」など絶対にテーマ外のモンスターと共有されることのない名称のテーマが一般化する、そのきっかけを作ったテーマでもある。 ただしガーディアンはデッキが組めるようなテーマではなかった上に、サーチするカードはほぼ《守護者スフィンクス》で、たまに《ゲート・ガーディアン》ある。 そもそも日本で遊ぶ分には「守護者」のルビくらいしか気を付けるべき点がなかった(たとえば《王座の守護者》は「しゅごしゃ」なのでNG)し、どうせこの2枚くらいしかサーチしないんだからとあまり問題視されていなかった。 そのため、この手の問題は日本においては遊戯王の未来を憂う者くらいしか気にしていなかったことも付記しておく。直感的ではないのは確かなんだけどね。 といっても、名称「ガーディアン」を指定するテーマの強化がなかなかこない、来てもデスサイス(とローガーディアン)以外には影響がないことを考えるに、 「ガーディアン」の強化に際してこの名称問題がかなり重くのしかかっている可能性は十分ある。……まぁ単純にテキストに制約が大きすぎてうまくデザインできないという方が大きいだろうが、これ以上は下種の勘繰りになるのでやめておこう。 テーマデッキとしては、弱いというよりも「組めない」と言った方がいい。 そもそも論として名称サポートが「ガーディアンをサーチできる」というたった1種類しかないので、テーマデッキを組む意味がない。 システム的にも難がある。装備魔法自体、発動のためにモンスターが必要であり、維持のためには装備先のモンスターが除去されないことが必要である。 しかもガーディアンには「対応するカードは1種類のみで、出す順番は固定される」「それでありながら全然強くない」「他の使い道が一切なく、手札に容易に腐る」という特徴がある。 装備魔法自体も手札コストが必要だったり攻撃力が下がったりとかなり癖が強く、その装備魔法全体にも、装備魔法とガーディアンの間にもシナジーがほとんどない。 【次元斬】すら若干テーマデッキのように扱われていた時代に、これでまともなデッキを組めという方が難しく、テーマとしては言葉を濁さずに言えば「大失敗」で終わってしまった。 ラフェールが強かったのは神引きがあったからというより、当時のOCGとしてはオーバースペックだった《ガーディアン・エアトス》とか《オレイカルコスの結界》の恩恵の方が大きいのではないだろうか。 あとイラストと雰囲気を合わせられる、装備魔法をガーディアンに装備し直すアニメオリカとかもあったし。 さらにカードの能力も、仮に召喚条件がなかったとしても当時のカードと比べてもさほど強いわけではない。 20年以上前のカードに言うのもなんだが、現在の遊戯王OCGの環境においては使用に耐えうるカードではない。 というより、デフレの谷底だったGX時代でさえ見向きもされなかったのだからまぁ……その評価はお察しください。 イラストには今の遊戯王にはない、どこか洋ゲーっぽい独特の雰囲気がある。 漫画家の荒木飛呂彦は「大人はむしろ失敗から学びます」という趣旨のことを著書に記して警句としている。 そして「ロイド」「ネオス(ペーシアン)」などの問題を経て、第6期頃には名称指定を完全に使いこなせるようになっていく。現在ではもう名称ガバを探す必要すらないと一目でわかるテーマばかりであり、それらのデッキが「《サンダー・ボルト》さえデッキから抜けてしまうほどにシナジーが強い」というのは成功しすぎて寂しさすら感じてしまうほどである。 いわば遊戯王における「テーマデッキ」の最初期の例であり、こういった失敗があったからこそ現在の「強いテーマデッキ同士がぶつかりあう」というゲーム性になっていったのだ。 ちなみにガーディアンに対応する装備魔法については、 シールが【ベン・ケイ1キル】をはじめとした装備魔法じゃらじゃらつける系のデッキ、トライスが2回攻撃に戦略的なメリットを見出せるカードとのコンボで用いられた他、エルマがギア・フリードとの無限魔法発動コンボを危険視されて禁止カードに指定された。全体的に1キル寄り気味なのは密に、密に。 特に前2枚はライフポイントが少なくなりやすい特殊デュエルとの相性が非常によく、たびたび特殊召喚できる高攻撃力のモンスターと組んで環境の覇権を握る。 名も無きアニヲタよ、思い出すがいい。 お前がこの項目に何をしたのか。 お前の知識自慢欲求がこの項目を追記・修正に至らしめた。 お前の暇な時間が本項目の情報量を最大限に引き出すのだ! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] カーディガン? -- 名無しさん (2014-03-28 00 29 14) ついにデスサイスがOCG化するよハルトオオオオオオオオオオオオオオオオ -- 名無しさん (2014-04-20 11 19 32) ↑カードになっても叫ぶ兄さんは嫌いだ… -- 名無しさん (2014-04-21 11 24 52) 確認したらホントにカイトOCG化されててワロタ -- 名無しさん (2014-04-21 18 52 23) そう言えばエアトスも再録されるんだろうか -- 名無しさん (2014-04-21 21 59 09) 投票部分を荒らされたのでリセットしました。IP割れているので、一人連続投票は自重して下さい -- 名無しさん (2014-04-22 20 48 41) エルマはどうしてこうなったのか -- 名無しさん (2014-04-23 16 44 14) 1ターン1回とかエンドフェイズのみ -- 名無しさん (2015-11-21 12 50 32) ↑訂正1ターン1回とかエンドフェイズのみ効果発動にエラッタすればエルマも使えるようになるだろうけどまずしないだろうなぁ・・・ -- 名無しさん (2015-11-21 12 52 14) 今の環境で登場したのなら、特殊召喚モンスターで墓地からでも特殊召喚できそう。 -- 名無しさん (2015-11-21 13 04 30) ラフェールが使ってたバックアップ・ガードナーがOCG化されないかな。あれがあったら、ガーディアンデッキ組むことも夢ではないんだが -- 名無しさん (2016-01-02 20 33 33) 共有効果が除去が豊富で手札を稼ぎにくい遊戯王においてあまりにも酷すぎるカテゴリ。固有効果も時代を考えれば仕方ないとはいえ割に合わないし。 -- 名無しさん (2020-08-15 14 10 59) リンクスで猛威を振るう「ガーディアンの力」。シールも直接攻撃の他相手に装備させて弱体化できるから使い所は多い。・・・もう装備魔法だけあればいいんじゃないかな -- 名無しさん (2021-06-07 20 12 18) 何れリメイクされることがあるかもな…有名キャラのリメイクカードも結構あることだし。 -- 名無しさん (2021-08-07 16 50 28) デスサイズの効果で生贄にされて粉々に砕け散ったエルマがはっきり見えん。せめてもっとスクロールを早くしてほしかった。 -- 名無しさん (2022-03-26 08 01 42) リトル・ウィンガードはガーディアンの力パックに入ってたけどガーディアンの名前が無いので対象外 カワイソス -- 名無しさん (2022-10-06 17 56 32) 効果のイメージ的には「武器を振るうと武器に宿るガーディアンが現れて助けてくれる」感じかな。でもイラストではガーディアン自身が武器持ってるしな… -- 名無しさん (2023-04-14 23 13 33) アニメ並みの神引きができなければ何一つできないカテゴリ。むしろカテゴリ制作の失敗作としての価値があると言ってさえいい -- 名無しさん (2023-04-14 23 20 26) 20年越しに新規サポートカードが登場!…実質ローガーディアンとゲート・ガーディアンサポートだけど… -- 名無しさん (2023-10-28 09 30 23) 新規サポートでようやく光明が…と思ったらデスサイズだけが特殊召喚モンスターだからほぼ恩恵ないのか…マジで辛いな… -- 名無しさん (2023-10-29 09 32 02) ↑何か勘違いしてない?新規サポートは特殊召喚モンスターをサポートする効果だから寧ろ恩恵を受けられる方だぞ -- 名無しさん (2023-10-29 10 04 30) ↑デスサイズ単体は受けられるけど「ラフェールが使ったガーディアン」として見るとデスサイズ以外は恩恵受けられないって話。分かりにくくてすまん。 -- 名無しさん (2023-10-29 10 37 50) 仮にラフィールの「ガーディアン」を指定するなら「装備魔法が記された」になるのだろうか? -- 名無しさん (2024-08-21 20 37 36) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/earthmukamuka/pages/165.html
遊戯王/デッキ/シャイニングビート 2007-10-21 【基本戦法】 攻撃力の高い光属性モンスターで殴り勝つ。 【使い方】 「サイバー・ドラゴン」「雷帝ザボルグ」で攻めつつ、「魔導雑貨商人」で墓地を肥やし「放浪の勇者 フリード」「神聖なる魂」を活用する。 「ライオウ」→アタッカー。相手の「サイバー・ドラゴン」の特殊召喚に対応。デッキサーチ封じ。 「コーリング・ノヴァ」「シャインエンジェル」→生け贄の確保&墓地肥やし。 「結界術師 メイコウ」→攻撃をロックする永続魔法&永続罠を除去。 「放浪の勇者 フリード」→モンスター除去&墓地の光属性モンスターを除外。 「神聖なる魂」→300ダウン効果が結構重宝される。墓地の光属性モンスターを除外。 「シャインスパーク」→攻撃力の底上げ。相手の「サイバー・ドラゴン」も強化してしまうが「人造人間-サイコ・ショッカー」を倒し易くなるのでEVEN。 「魔霧雨」→「ライオウ」「雷電娘々」「雷帝ザボルグ」と揃って投入するのであれば「ライトニング・ボルテックス」的な役割に。発動ターンはバトルフェイズを行えない点には注意。 「異次元からの帰還」→「放浪の勇者 フリード」「神聖なる魂」で除外したモンスターを展開。 ●「ライオウ」で「魔導雑貨商人」「テラ・フォーミング」の効果が封じられてしまう点に注意。 デッキ:40枚 【モンスター(19)】 「サイバー・ドラゴン」×3 「雷帝ザボルグ」×3 「ライオウ」×3 「魔導雑貨商人」×3 「放浪の勇者 フリード」×2 「神聖なる魂」×2 「結界術師 メイコウ」×1 「異次元の女戦士」×1 「マシュマロン」×1 【魔法(7)】 「シャインスパーク」×3 「テラ・フォーミング」×1 「サイクロン」×1 「大嵐」×1 「洗脳-ブレインコントロール」×1 【罠(14)】 「神の宣告」×3 「マジック・ドレイン」×2 「異次元からの帰還」×2 「砂塵の大竜巻」×3 「リビングデットの呼び声」×1 「激流葬」×1 「聖なるバリア-ミラーフォース-」×1 「炸裂装甲」×1 2007/08/04 戻る
https://w.atwiki.jp/masashi_ichiza/pages/217.html
勢いがあったりなかったりはともかく高橋和樹原作のホビーバトル漫画。 いろいろメディアミックスしてすごいことになってる。 最近はシンクロしたりコードギアスからゲストを呼んだりと頑張っている。 僕の閃光弾圧パキケ除去ガジェと誰か対戦しませんか?
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/4684.html
登録日:2012/07/19(木) 22 22 29 更新日:2024/09/24 Tue 08 42 33NEW! 所要時間:約 12 分で読めます ▽タグ一覧 ガーディアンの力 パック ファラオの遺産 ユニオンの降臨 天空の聖域 新たなる支配者 暗黒の侵略者 混沌を制す者 遊戯王 遊戯王DM 遊戯王OCG 遊戯王OCGパック項目 闇魔界の脅威 黒魔導の覇者 遊戯王OCGのパックのシリーズの1つ。 2002年から2004年にかけて展開された。 前期:第2期 次期:第4期 カードプールの増加に伴い、複雑で長い効果を持つカードも多くなってきたので、 第三期への移行に当たって再度カードのフォーマット変更があった。 俗に言う「世界統一フォーマット」であり、イラスト欄が縮小され、下の枠がかなり大きくなり、長い効果も書きやすくなった。 モンスターの攻守もATK・DEFと略され、その枠の下部にまとめて書かれるようになった。 このフォーマットは第6期の終わりまで使われており、歴代の5種類のフォーマットの中では最も長く使われたものである。 その後はデザイン自体の変更はないものの、カード名の枠が段々と狭くなり、イラストが徐々に上に移動すると同時に、 テキスト欄も少しずつ広くなっている。 第三期のパック名は漢字とカナのみなので、カードナンバーの略称は数字となった。 パック毎に301、302…309と記載されている。 制作側も作り慣れてきたのか、カード同士でストーリーが見られたり、 魔法・罠に既存のモンスターがイラストとして書かれているカードも第三期から急に増えた。 箱のタイトルはこれ以降の第4期から第8期まで英語表記が続くこととなる。 この期を最後にレギュラーパックからシークレットレアが廃止され、アジア版では8期、 日本語版では第9期のザ・シークレットレボリューションまで復活を待つこととなる。 2017年現在では再録枠や一部レリーフ・未開封箱は高額で取引されている。 第一弾 新たなる支配者 2002年5月16日発売。 パッケージは「闇マリク」が使用した「地獄詩人ヘルポエマー」。 他にも「ラヴァ・ゴーレム」や「バイサー・ショック」「拷問車輪」などの闇マリクが使ったカードが原作から収録された。 城之内が使った「クイズ」や、即死コンボでおなじみの「大逆転クイズ」も収録。 アルティメットレアは「真紅眼の黒竜」であり、CMでは「ヘルポエマー」と戦っている。 新たなカテゴリとして「墓守」が登場。墓地メタで有名な「ネクロバレー」も併せて収録されている。 この辺りからカテゴリが重視され始めたといえるだろう。 禁止カードとなった「突然変異」や、ダメージを反射する「地獄の扉越し銃」、 「コザッキー」に改造された「大木人18」などの知名度の高いカードもそれなりにある。 第二弾 ユニオンの降臨 2002年7月18日発売。 こちらは海馬が使用したXYZモンスターがメインテーマ。 それに伴い、ユニオンという概念が登場した。 シークレットレアとアルティメットレアがXYZの融合モンスターで占められたのは有名な話。 「前線基地」のようなサポートカードも登場したが、いかんせん使いづらさは否めず、 ユニオンが環境で活躍するのは【ABC】が登場する2016年を待つことになる。 また、その裏では「群雄割拠」や「大革命」といった戦いを思い起こすカードが多く収録されている。 レリーフの再録は機械族繋がりの「リボルバー・ドラゴン」。 「青眼の白龍」をサポートする「白竜の聖騎士」、ロックバーンで使用された「波動キャノン」も収録。 他に使いやすいカードは「ご隠居の猛毒薬」や「仕込みマシンガン」や「カイザーコロシアム」辺りか。 第三弾 黒魔導の覇者 2002年9月19日発売。 魔力カウンターと魔法使い族をテーマにしたパック。 パッケージは「カオス・マジシャン」と、ドロー!モンスターカード!で有名な「魔導戦士 ブレイカー」。 カードに乗せるカウンターは今でこそ種類が多いが、最も使用頻度の高いであろう魔法カウンターはこのパックが初出(カウンター自体は第2期のマジック・ガードナー)。 「漆黒のパワーストーン」や、「ブラック・マジシャン」をサポートする「熟練の黒魔術師」などがある。 目玉となるのはシークレットで収録された「ブラック・パラディン」。 それに合わせて「バスター・ブレイダー」がレリーフで再録された。 舞が使ったアマゾネス関連のモンスターがいくつかカード化され、この時にカテゴリになった。 「魔導サイエンティスト」「同族感染ウィルス」といった極悪モンスターも見られる。 パロディウスからはユニオンとして「アイツ」と「コイツ」の姿が。 黒蠍からはクリフが登場。 第四弾 ガーディアンの力 2002年11月21日発売。 後にアニメオリジナルのドーマ編でラフェールが使用する「ガーディアン」モンスターが登場。 乃亜の切り札である「天界王シナト」や剛三郎が繰り出した「エクゾディア・ネクロス」など、 乃亜編のアニメ視聴者プレゼントカードがノーレアで収録された。 また、本田もとい「アクロバットモンキー」がファンサービスとして収録。 「スキルドレイン」や「おジャマトリオ」など、今でも使われるカードが多い。 モンスターも「異次元の女戦士」や「切り込み隊長」と戦った「闇より出でし絶望」、「合成魔獣 ガーゼット」等。 「黒蠍」からはチックが登場。「マキュラ」を使ったコンボにより、一時注目された。 再録は「カオス・ソルジャー」。 第五弾 闇魔界の脅威 2003年2月20日 悪魔族をテーマにしたパック。 デーモンがカテゴリとなった。 パッケージも「迅雷の魔王-スカル・デーモン」と「ジェノサイドキングデーモン」。 サーモンじゃないよ。 「切り込み隊長」絡みで有名な「ガガギゴ」や、初のおジャマモンスターの「グリーン」が登場。 黒蠍も「ミーネ」と「ゴーグ」の登場で5人全員揃った。 前者は「死デッキ」とのコンボで有名になる。 久々に登場したスピリットの「月読命」は、後に禁止カードとなった実力者。 「ケルベク」や「生贄の抱く爆弾」といったイシズのカードも収録。 特殊勝利の中でも代表的な「終焉のカウントダウン」や、ファンサービスカードの「ゾーク」なども。 悪魔族パックだけに再録は「ギルファー・デーモン」。 第六弾 混沌を制す者 2003年4月24日発売。 除外をテーマにしたパック。 壊れカードとして名高い「カオス・ソルジャー-開闢の使者-」と「混沌帝龍-終焉の使者-」が収録。 混沌の名を冠していながら、カオスの天下という絶対的な秩序をもたらした。 キャッチコピーの「デュエルはカオスフィールドへ」が洒落になってない。 カオス以外にも「異次元の偵察機」や「紅蓮魔獣 ダ・イーザ」等の除外に関わるカードが多く収録されている。 「インフェルノ」等の墓地を利用した特殊召喚モンスターも収録されたりと悪夢の迷宮との類似点が多い。 「おジャマ・イエロー」と「ブラック」が登場し、「デルタハリケーン」に必要な3体が揃った。 乃亜編で御伽が使った「速攻の黒い忍者」が収録されたり、ファンサービスとしてDEATH-Tのチョップマンがカード化。 原作カードは闇マリクが使った「レクンガ」とか。 「ダーク・フォース」や「つまづき」といった癖のあるカードも。 再録は「マジシャン・オブ・ブラックカオス」。 第七弾 暗黒の侵略者 2003年7月17日発売。 「マジシャン・オブ・ブラックカオス」のリメイクカードの「混沌の黒魔術師」がパッケージ。 1ショットキルで制限カードとなり、エラッタされるまで禁止カードとなっていた。 「次元融合」もそのカードパワーから禁止カードとなっている。 他にも「火口に潜む者」や「超進化薬」等の種族サポートや「火炎木人18」や「ギガ・ガガギゴ」等のストーリーカードや、 「守護天使 ジャンヌ」「水陸両用バグロス Mk-3」といったリメイクカードがかなり多い。 原作からはインセクター羽蛾のカードが登場。 パック名と全く同じ名前のモンスター「暗黒の侵略者」が登場した珍しいパック。 また、同じ会社からは「月風魔」とその倒すべき相手の「龍骨鬼」が収録。 後者は「ピラミッド・タートル」から出せるため、アンデット族の戦力強化となった。 他には「強制脱出装置」や「自爆スイッチ」などが有名。 再録は「封印されしエクゾディア」。 第八弾 天空の聖域 2003年11月20日発売。 「大天使ゼラート」と「デビルマゼラ」が登場。 「ゼラの戦士」が魔族からの誘惑を振り切って「天空の聖域」に辿りつけるかがパックのテーマになっている。 カテゴリとしては代行者が登場し、初めての帝の「雷帝ザボルグ」が収録された。 他には「ゴギガ・ガガギゴ」や。同社ゲームから「女忍者ヤエ」、 あの恋する乙女と能力が同じで過去のカードのリメイクである「薄幸の乙女」が登場。 アイドルカードの「ピケル」や、後に観光名所となる「精気を吸う骨の塔」も。 さらに、「滅びの爆裂疾風弾」が必殺技カードとして初めてカード化された。 あとMADネタで有名になった「エネミーコントローラー」も。 再録は「人造人間-サイコ・ショッカー」。 第九弾 ファラオの遺産 2004年2月26日発売。 第三期最終パック。 第二期最終パックと同様に古代エジプトがメイン。 低レベルバニラの活用をテーマにしており、 バニラをまとめて強化する「トライアングルパワー」などが登場している。 パッケージを飾ったのは「スピリッツ・オブ・ファラオ」なのだが、召喚条件が厳しく、扱いは難しい。しかもアニメですら手間に見合った強さじゃないと酷評されたことも。 エジプト的なモンスター以外には「ガガギゴ」の幼少時代である「ギゴバイト」や、怒ると怖い「もけもけ」、 「インパチ」や「ガガギゴ」を改造した「コザッキー」といったネタモンスターが多め。 融合召喚のサポートとなる「沼地の魔神王」は有名。 黒蠍ではないが、「首領・ザルーグ」の若かりし頃である「レガシーハンター」の姿も。 魔法カードには「レベル制限B地区」や「ブラック・マジシャン」の必殺技カードの「黒・魔・導」がある。 また、「アヌビスの呪い」「悪夢の迷宮」「蘇りし魂」といった、第2期のパック名を思い出させるカードが多い。 再録は「竜騎士ガイア」。 今は懐かしきカードガチャが登場したのもこのパックのカードから、第5期のFORCE OF THE BREAKERまで続いたが、 その次からは様々な変更がされたと同時に廃止され、2017年ではカードガチャのみに存在したノーマルパラレル仕様の一部カードの需要が増している。 これらのパックは前5つは「EXPERT EDITION Volume.1」、後4つは同2にて再録されている。 また、TIN缶も第三期から登場、 2003年には「タルワール・デーモン」、2004年にはなんと「混沌帝龍-終焉の使者-」が収録されている。 カオス暗黒期を除いても第二期パックまでに比べて原作が終盤に差し掛かった影響か方向性がかなり変わっており、 現在の遊戯王への流れを決めた時期でもある。 追記・修正お願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 確かこのころはアニメよりパックのほうが先だったんだっけ? -- 名無しさん (2020-04-20 18 20 24) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/7471.html
登録日:2012/03/05(月) 13 03 03 更新日:2023/09/02 Sat 08 27 04 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 Labyrinth of Nightmare -悪夢の迷宮- リバース リバースモンスター ロマン 光属性 効果モンスター 星3 融合 遊戯王 遊戯王OCG 魔法使い族 星3/光属性/魔法使い族/効果/リバース 攻800/守900 (1):このカードがリバースした場合に発動する。 このカード以外の自分フィールドのモンスター1体をリリースし、エクストラデッキから融合モンスター1体を特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターはこのターンのエンドフェイズに破壊される。 概要 遊戯王OCGのカード。 第2期の『Labyrinth of Nightmare - 悪夢の迷宮 -』(2001年)で初登場。 融合モンスターを特殊召喚できるが、特殊召喚した融合モンスターはエンドフェイズに自壊してしまう。 融合召喚扱いでないため、その点で制限のあるモンスターは特殊召喚できない上、 蘇生制限を満たしていないため、破壊された後に蘇生することはできない。 逆に言えば相手にも再利用されにくい。 しかし、融合モンスターの効果の発動やバトルは問題なく行えるため、効果を利用したりフィニッシャーとして使うには十分。 かつて猛威をふるった魔導サイエンティスト、突然変異が禁止された現在では、 融合モンスターを融合せず呼び出すカードとしては未だ無制限の数少ないカード。 融合召喚できる範囲はデビル・フランケンと同等である。 このカードで特殊召喚でき、効果発動できる効果モンスターの一例 極戦機王ヴァルバロイド サイバー・エンド・ドラゴン アルカナ・ナイト・ジョーカー スーパービークロイド―ステルス・ユニオン 地天の騎士ガイアドレイク Dragoon D-END スーパービークロイド―ジャンボドリル ナチュル・エクストリオ サイバー・ツイン・ドラゴン 重爆撃禽 ボム・フェネクス V・HERO アドレイション コアラッコアラ サイバー・オーガ・2 ガトリング・ドラゴン ガエル・サンデス 竜魔人 キングドラグーン 異星の最終戦士 超合魔獣ラプテノス 黒炎の騎士―ブラック・フレア・ナイト 闇魔界の竜騎士 ダークソード サイバー・ブレイダー 有翼幻獣キマイラ ドラゴン・ウォリアー デス・デーモン・ドラゴン 魔人 ダーク・バルター ドラゴンに乗るワイバーン レアメタル・ナイト レアメタル・ヴァルキリー ナイトメアを駆る死霊 キング・もけもけ おジャマ・キング おジャマ・ナイト サウザンド・アイズ・サクリファイス オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン 幻奏の華歌聖ブルーム・プリマ D-HERO ダスクユートピアガイ 召喚獣プルガトリオ 召喚獣ライディーン DDD神託王ダルク ダイナレスラー・キメラ・Tレッスル 天翔の竜騎士ガイア 黄金狂エルドリッチ 捕食植物キメラフレシア スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン 中でも特に相性がいいのは地天の騎士ガイアドレイク、D-HERO ダスクユートピアガイ、黄金狂エルドリッチであろう。 ガイアドレイクは「このカードは効果モンスターの効果の対象にならず、効果モンスターの効果では破壊されない」効果を、 ダスクユートピアガイは「破壊耐性を付与する」効果を、 エルドリッチは「フィールドのこのカードは戦闘・効果では破壊されない。」効果を持つため、 幻想召喚師のデメリット効果で自壊せず、効果で除去されにくい高打点としてフィールドに残せるからである。 ただし、ガイアドレイクは対象をとらず破壊ではないモンスター効果(トリシューラや異次元の女戦士等)、魔法、罠への耐性は一切なく、ダスクユートピアガイとエルドリッチも破壊効果以外への耐性は無いので過信は禁物。 打点は低いが、幻奏の華歌聖ブルーム・ディーヴァも破壊耐性を持つため、特殊召喚する候補に挙げられるだろうか その他の候補としては、 特殊召喚可能なモンスターで最大の攻撃力を持ち、青眼の光龍の特殊召喚に必要な青眼の究極竜 戦闘に有用な効果を持つサイバー・ドラゴン融合体、極戦機王ヴァルバロイド 状況によって高いバーンダメージの与えられる重爆撃禽 ボム・フェネクス、Dragoon D-END 自壊させることで効果が発動するダイナレスラー・キメラ・Tレッスル 高い拘束力を持つナチュル・エクストリオ、異星の最終戦士、サイバー・ブレイダー 自身の効果で破壊を防ぐことができ、相手の妨害も狙える召喚獣ライディーン などが挙げられる。 エクストラデッキに複数種類用意していれば、状況によって呼び出す融合モンスターを選べる。 自壊効果は、月の書などで裏側守備表示にする、禁じられた聖衣等で破壊耐性を付与する、星遺物を巡る戦いや亜空間物質転送装置を使う、 身代わり効果を持つユニオンをつけてかわりに破壊するといった方法で防ぐことができる。 ダイナレスラー・キメラ・Tレッスルなどの破壊されることで効果を発動できるモンスターを使用するのも手である。 またレベル10以上であれは神縛りの塚で自壊を防ぐことが出来る。 特にヴァルバロイドなら、自身の2回攻撃と1000バーンと塚のモンスター戦闘破壊時の1000バーンを合わせて4000ものダメージを与えられるので恐ろしいことこの上ない。 さて、ここまで紹介してきたが、このカードの効果を発動するにあたって リバース効果である 他にリリース用のモンスターが必要 この2点から、成功させるのはけっこう難しい。 まずリバース効果を発動させるには、セットで伏せておかなければならないため、基本的にリクルーターなどが使えない。 リリース用モンスターがいる時に伏せても、そちらが先に除去された上で攻撃されれば意味がない。 できればセットしたターンにすぐ他のカードによって自分でリバースしたいが、それだけのために使うには汎用性のあるカードは限られる。 罠カードであるが、カオス・インフィニティなら1枚でリバースとコスト確保の両方が可能である。 カオス・インフィニティを利用するタイプもデッキは【幻想機皇】と呼ばれる。 ちなみにカオス・インフィニティは実はフリーチェーンであり、 バトルフェイズや相手ターンにも使えるため、状況に合った融合モンスターを特殊召喚することによって、追撃や妨害のどちらにも使える。 ただし、妨害として使う場合は相手が動いてからでは遅い点には注意。 また、光属性、魔法使い族はサーチ手段に乏しく、レベル3のため見習い魔術師やRAI-MEIに対応していない。 光の召集はコストが重く、また回収できても、分かっている状態で伏せたところで相手に対処されやすい。 効果発動後はステータスが貧弱なため、反転召喚やカオス・インフィニティでは低い攻撃力を晒すことにもなるが、 裏側表示に戻すことができれば再利用できる。 他のレベル3モンスターを用意してエクシーズ召喚する手段もある。 その場合は場持ちの良いエンジネルかゼンマインが挙げられるか。 そんな中、2014年2月にデビル・フランケンが制限に復帰し、更に同年7月には無制限に緩和された。 幻想召喚師と比べると 闇属性、機械族、レベル2とサーチ、リクルート手段が豊富 単体でも場に出したターンに融合モンスターを呼べる(効果が無効化されない前提だが) 効果で特殊召喚したモンスターが自壊しない 莫大なライフコストが掛かるがボードアドバンテージを得られる と、速攻性と安定感のあるモンスターであり、 単体の性能は莫大なライフコストがかかる点以外、デビル・フランケンの方が上回っていると言っても過言ではない。 しかし、専用デッキを作る上で考えてみると、必ずしもそうとは言えない。 何故なら、デビル・フランケンの効果はライフ回復手段がない限りデュエル中1度しか使えず、 最低でも2001以上は回復しなければ再発動が出来ない。 つまり、もう一度発動させようとするとかなりの手間がかかり、相手から受けるダメージも考慮すると複数回の発動は困難である。 となると、デビル・フランケンはデッキの中核に据える事は出来ず、 豊富なサーチ・リクルート手段を利用して他のデッキに出張するのがベストな使い方と言える。 強力な融合モンスター群で戦略をサポートしつつ、 仮にライフが少ない時に引いてもコストにするなり、シンクロ素材にするなり色々使える。 一方、幻想召喚師は発動に要求するコストがモンスター1体であり、 表になっても再度裏守備にすればもう一度効果が使えると言うのもあり、月の書や浅すぎた墓穴の様なもう一度裏守備で用意出来るカードや、 カオス・インフィニティの様にリリースコストを用意出来るカードなどで固めれば専用デッキを構築可能である。 反面、他のデッキに出張らせるにはスロースターター過ぎる上、モンスター1体のコストもかかるのかなり扱い辛い。 追記修正よろしく △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 発動コストにリリースが入っていれば…。 -- 名無しさん (2021-08-29 14 48 43) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mochewiki/pages/2435.html
ボーマン使用カード 効果モンスター 《ハイドライブ・ブースター》 《カバード・ハイドライブ》 《ブレイク・ハイドライブ》 《ハイドライブ・ミューテーション》 《ハイドライブ・ブリンガー》 《ハイドライブ・エージェント》 《ハイドライブ・エレメンツ》 ▲画面の上へ リンクモンスター 《フロー・ハイドライブ》 《クーラント・ハイドライブ》 《バーン・ハイドライブ》 《ツイン・ハイドライブ・ナイト》 《トライデント・ハイドライブ・ロード》 《グランド・ハイドライブ》 《アローザル・ハイドライブ・モナーク》 《キュービック・ハイドライブ・ロード》 《テッセラクト・ハイドライブ・モナーク》 《パラドクス・ハイドライブ・アトラース》 《オルタレイション・ハイドライブ》 《キメラ・ハイドライブ・ドラグリッド》 《キメラ・ハイドライブ・ドラグヘッド アクア》 《キメラ・ハイドライブ・ドラグヘッド フレイム》 《パーフェクトロン・ハイドライブ・ドラゴン》 ▲画面の上へ 魔法カード 《キャッスル・リンク》 《裁きの矢》 《ハーフ・シャット》 《ハイドライブ・アクセラレーター》 《ハイドライブ・リビルド》 《ハイドライブ・デフラグメント》 《ハイドライブ・スカバード》 《プロパティ・フラッド》 《ハイドライブ・プロテクション》 《ハイドライブ・リ・アドベント》 ▲画面の上へ 罠カード 《ハイドライブ・ジェネレーター》 《プロパティ・スプレイ》 《ハイドライブ・サイクル》 《プロパティ・フラッシュ》 《インターフェアレンス・キャンセラー》 《ハイドライブ・トレランス》 《パンドラの宝札》 《サイコロジック》 《裁きの賽渦》 《ハイドライブ・グラヴィティ》 ▲画面の上へ
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/50251.html
登録日:2022/01/16 Sun 23 46 22 更新日:2024/09/02 Mon 01 00 22NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 Mythological Age -蘇りし魂- ジャッジ泣かせ デッキ 天変地異 永続魔法 調整中 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王デュエルモンスターズ 魔法 魔法カード 天変地異 永続魔法 このカードがフィールド上に存在する限り、お互いのプレイヤーはデッキを裏返しにしてデュエルを進行する。 「天変地異」とは遊戯王OCGの1枚。 初出はMythological Age -蘇りし魂-。 「互いのデッキを裏返した状態でデュエルを進行する」という非常に変わったルール介入型効果を持っている。 イラストには竜巻・噴火・大雨・地割れ・落雷・大火事と言う、文字通りの「天変地異」の様子が描かれている。 このカード単体で出来るのはそれだけだが、「デッキを裏返す」という事は即ち…… デッキの上下(所謂「デッキトップ」と「デッキボトム」)が逆転する。 互いのデッキの一番上のカードが何なのか見えている状態でゲームが進行する。またそれに付随する形で、互いの手札のカードがある程度分かる様になる。 という事であり、これらを生かすことが出来るカードにとっては「天変地異」の名のとおり、非常に強力なサポートカードになる。 まずデッキの一番上が見えるという事で、「デッキの一番上のカードを確認し、カードに応じて効果処理を行う効果」を持つカードと相性がいい。 本来裏向きで参照時にギャンブル性が絡むような状況でも天変地異を使えば100%確実な情報を持ってデッキの一番上のカードの参照が出来る。 ちなみに通常こういったカードを使う場合、「デッキの一番上のカードを確認する」という処理が行ったうえで次の処理に移るのだが、「天変地異」発動下ではデッキの一番上のカードが公開情報になっているため、その処理は省略される。 デーモンの宣告 永続魔法 (1):1ターンに1度、500LPを払い、 カード名を1つ宣言して発動できる。 自分のデッキの一番上のカードをめくり、 宣言したカードだった場合、そのカードを手札に加える。 違った場合、めくったカードを墓地へ送る。 最も有名なのはこの「デーモンの宣告」とのコンボだろう。 デッキの一番上が丸見えなので、毎ターン500ポイントのライフポイントを払って手札を1枚増やすことが出来る。 類似効果を持つ「リチュア・ディバイナー」と組み合わせて使うのが【天変地異コントロール】で、相手のデッキの一番を見つつ、デッキ構成やデッキの一番上のカードの情報から手札情報をある程度類推し、得た情報アドバンテージを持って相手の行動を牽制しながら動くというタイプの行動を取るコントロールデッキになる。 その他、「森羅」なども効果でデッキの一番上を確認した際にカードが植物族モンスターなら「デッキからめくられて墓地へ送られたカード」として扱われるため、安定性が上がる。 逆に相手のデッキの一番上を見る活用法もあり、相手のデッキの一番上のカードの種類を言い当てることで効果が使えるSPYRALでは確実に当てることが出来るため、こちらも相性がいい。 (ただし、ミラーマッチになると相手にまで効果を使わせてしまう事になるので注意。) そして、この点と非常に相性がいいのがコチラ。 墓守の罠 永続罠 (1):自分の墓地に「現世と冥界の逆転」が存在する限り、相手は墓地のカードの効果を発動できず、墓地のモンスターを特殊召喚できない。 (2):お互いのメインフェイズに、手札を1枚捨てて発動できる。 デッキから「墓守」モンスターまたは天使族・地属性モンスター1体を手札に加える。 (3):このカードが表側表示で存在する場合、相手ドローフェイズのドローの前に、カード名を1つ宣言して発動する。 通常のドローをしたカードを確認し、宣言したカードの場合、墓地へ送る。 これの3番目の効果。 ドローカードを予言できれば、引いたカードを即墓地へポイ捨てさせることができる。 つまり……「天変地異」とこの「墓守の罠」がある限り、相手は通常ドローができない。 墓地こそ増えてしまうものの、完璧かつ持続コストもないドローロックがたった2枚でできてしまう。 一度決まってしまえば、相手はこのギミックを突破するためのカードを手札に加える事すらできない。 あぁ、こんなの禁止になっちゃう……こともなく、まず、伏せた次のターンのドローは止められない上に、そもそも、インフレするにしまくったせいで1ターンか2ターンでゲーム終了するようになり、ドローロックしてるヒマがあったらその手間で相手を殺した方が手っ取り早い。 満足してる人達には効かないし。 続いて「デッキトップの情報から間接的に手札がある程度分かる様になる」点だが、これで恩恵を得られるカードと言えば…… マインドクラッシュ 通常罠 (1):カード名を1つ宣言して発動できる。 宣言したカードが相手の手札にある場合、相手は手札のそのカードを全て捨てる。 宣言したカードが相手の手札に無い場合、自分は手札をランダムに1枚選んで捨てる。 異次元の指名者 通常魔法 カード名を1つ宣言する。 相手の手札を確認し、宣言したカードが相手の手札に存在する場合、 そのカード1枚をゲームから除外する。 宣言したカードが相手の手札に存在しなかった場合、 自分の手札をランダムに1枚ゲームから除外する。 巻き戻しで有名な「マインドクラッシュ」、そして類似効果を持つ「異次元の指名者」が上がる。 これら2枚は相手の手札のカードを言い当てる必要があるため、予めピーピングなどの下準備をする必要があるが、デッキの一番上のカードは通常ドローフェイズのドローで手札に加わるので、加わったカードを宣言すれば100%当たるので能動的な発動が容易になる。 特に前者はドロー直後を襲撃すれば、擬似的な「はたき落とし」と化す上に、運がよければ同名カードも全て捨てさせることができる為、相性は特にいい。 その他では「デッキの一番上と一番下を入れ替える」効果を利用する手もある。 「デッキの一番下にカードを置く(戻す)」効果を持つカードの使用後、すぐにこのカードを使ってデッキを裏返せば戻したカードがデッキの一番上に来るため、間接的なデッキトップの操作ができる。 ゴブリンのやりくり上手 通常罠 自分の墓地に存在する「ゴブリンのやりくり上手」の枚数+1枚を 自分のデッキからドローし、自分の手札を1枚選択してデッキの一番下に戻す。 鎖龍蛇-スカルデット リンク・効果モンスター ◤ ▲ ◥ ◀ ▶ ◣ ▼ ◢ リンク4/地属性/ドラゴン族/攻2800 カード名が異なるモンスター2体以上 (1):このカードは、このカードのリンク素材としたモンスターの数によって以下の効果を得る。 ●2体以上:このカードのリンク先にモンスターが召喚・特殊召喚された場合に発動する。 そのモンスターの攻撃力・守備力は300アップする。 ●3体以上:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。 手札からモンスター1体を特殊召喚する。 ●4体:このカードがリンク召喚に成功した時に発動できる。 自分はデッキから4枚ドローし、その後手札を3枚選んで好きな順番でデッキの下に戻す。 これらのカードは手札のカードをデッキの一番下に戻す効果を持っているため、天変地異と併用すればデッキトップ操作として機能するようになる。 因みに上記とは逆に相手のデッキの一番上が操作された時に、このカードを発動もしくは破壊することでそれらのカードをデッキの一番下へと葬り去る事が出来る。 「デッキの一番下に戻す」はサーチするか、もしくはデッキシャッフルで最下部から移動させない限り、手札に加わるまでにかなりのタイムラグが生じるので単なるデッキバウンスよりも拘束力が高い。 上手く嵌められれば相手にとってかなり嫌な状況に持っていく事が出来る。 ただし上記の2つの使い方は発動時・破壊時にしか効果を使うタイミングがない為、どちらかと言えば副次的な恩恵になる点には注意。 ……さて、このカードだが、「デッキの上下を入れ替えてデュエルを進行する」という特殊な効果の関係上、処理において様々な問題が生じることがある。 例えば「天変地異」発動時、シャッフルを行う場合そのままの状態でシャッフルするとデッキの一番上がいつも相手に見えてしまう事になる為、デッキトップ自分の都合のいいカードになるまでシャッフルし続けることで都合のいいように変更できてしまう。かといって相手に任せればやはりデッキトップを相手に都合がいいように変更されてしまう。 そのため、このカードには特殊裁定として「デッキシャッフルの時のみデッキの上下を一度元に戻し、シャッフル終了後に再び裏返す。」という処理を行う必要がある。 もちろんこれは氷山の一角にすぎず、このカードにはプレイヤーやジャッジも頭を抱える様な問題がいくつもある。 ここではその一例を紹介していく。 例①:偶数枚の「天変地異」がフィールドに存在する場合、デッキは上下が通常と同じ状態になるのか? →これについてはフィールドに何枚あっても上下の入れ替わりは1枚分しか行われず、偶数枚あってもデッキの向きは上下が入れ替わった状態でデュエルを続行するようになっている。 ちなみにこれは枚数が減る場合でも同じでフィールドに「天変地異」が複数枚ある状態で破壊されても、1枚でも残っていれば上下は入れ替わらない。 例②:このカードの発動時、デッキの枚数はどのように数えるのか? →デッキのシャッフルを行うのと同様に、数える時にデッキのカードが相手に見えてしまうのと、自分がデッキを覗くのを防ぐため、デッキを一度裏に戻してデッキ枚数を数え、その後デッキの向きを元に戻す。 例③:デッキから2枚以上カードをドローする場合、いっぺんに全て手札に加えるのか、それとも1枚ずつ手札に加えるのか? →ドローするカードの内「一番上だけ」か「ドローするカード全て」のどちらの情報を確認できるのかで差が生じる。基本ルールとして遊戯王でのドローは複数枚の場合、1枚ずつ手札に加えるため、「天変地異」適用下でもこのルールにのっとって対応を行うため、この場合相手は「ドローするカード全て」を確認できる。 ただ似た処理でも「デッキを〇枚確認する」の場合は話が変わり、「お互いに確認する」と言う明記がない場合、基本的に相手は「デッキの一番上」だけしか確認できない。 ④:デッキの上から裏側表示で除外する場合、どのような処理になるのか? →「強欲で貪欲な壺」などでデッキの上からカードを裏側除外する場合だが、裏側除外は非公開情報になるので相手は本来除外されるカードを確認できない。 だが「天変地異」がある場合、デッキの上から除外されるカードは(裏向きかどうかに関わらず)当然公開情報になってしまうのが問題となる。 裁定としては「除外するカードを「見る」ことは出来るが「確認する」ことは出来ない」というものになっている。 より厳密にはカードの向きを表から裏に変える過程でカードの情報を「見る」のは可能だが、何のカードかを相手に「確認する」のは不可能となっている。 しかしここで更なる問題として「裏側除外するカードを相手が分かる様にゆっくりめくる必要があるか?」という問題が上がる。 除外する側からすれば相手に情報はなるべく開示したくないし、なるべくカードを相手に見せないようにしながら裏向きに変えて除外したくなる所だろうが、これに対する回答は…… 対戦相手の方と話し合うか、大会中の場合はジャッジの判断を確認して進める。(要約) ……となっている。 要するに「プレイする側次第」という事なので、実際にこの状況になった時には双方が納得できる形になる様に対応を行う必要がある。 その他にもこのカードの発動下では特殊な処理を行う必要があるカードもある。 他にもこのカードを使う事で予期せぬ問題が生じる可能性もある為、使用時には注意して使う必要がある。 【余談】 ゲームでこのカードが使われている時、一部のサーチカードが発動できなくなるバグがあった事がある。(例:『ワールドチャンピオンシップ2008』での「封印の黄金櫃」など。)他にもデッキをめくる処理でわざわざカードをめくって裏面を見せると言う完全に無駄なアクションを行う事もある。当然だが実際のデュエルではこういった処理は不要なので注意。 実は他TCG経験者、特に遊戯王以外のゲームを精力的にプレイする人が遊戯王のカードを評した時、「いい意味でおかしいと思うカード」としてよく名前があがる1枚。「デッキトップを見られるようにする」というカード自体は割とありふれているのだが、これを「デッキそのものをひっくり返す」という処理で表現するのが非常に珍しいのである。さらにデッキそのものをひっくり返すため、《天変地異》の効果がなくなった時にデッキトップが変化するというオマケまでついている。遊戯王プレイヤーの間ではジャッジ泣かせな調整中の宝庫なのかもしれないが、ところ変われば評価も変わるというわけだ。 追記・修正はこのカードを用いて天地がひっくり返る戦法や質問を考えながらお願いいたします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 新規とのコンボで妙な利用法が見つかったら投獄されそうな古参カードの一つ -- 名無しさん (2022-01-17 00 42 19) 天変千里眼のコンボ記事はあったのにこっちの記事なかったのか -- 名無しさん (2022-01-17 06 47 40) 初期のガバガバ時代だったからこそ産まれたカード。他所のTCGならジョークエキスパンション入りする様な効果だよなこれ… -- 名無しさん (2022-01-17 12 10 43) デッキトップを見れるという事はイメージ以上に大きい。デッキトップがダムドでも墓地闇三体じゃないから問題ないみたいな判断もできる。あと、他に相性いいカードとしてダイヤモンドガイとアカシックマジシャン、徴兵令などが存在。 -- 名無しさん (2022-01-17 18 59 19) テーマ自体で相性がいいのは森羅だろうな -- 名無しさん (2022-01-17 20 37 42) まずデッキの一番上が見えるという事で、「デッキの一番上のカードを確認し、カードに応じて効果処理を行う効果」を持つカードと相性がいい。→この例に挙げてもらえず話題にもされないグローモス… -- 名無しさん (2022-01-19 12 07 13) ↑相手にドローさせる癖にデメリットが2パターンあるからな…自分がドロー出来るティンクルモスでようやくワンチャン? -- 名無しさん (2022-01-19 18 02 19) 最後の「実は遊戯王に馴染みの薄いTCGプレイヤーには面白がられ好評だったりする」という意外な評、確かに言われてみりゃやたらゲーム中カードの扱いが風変わりになる追加ルールを付与するカードとかMTGの銀枠っぽいもんな……(あっちの銀枠は「自分の山札を4等分する。山札操作は4つのうち1つを選んで行う」「全プレイヤーは手札のカードをカードが加わる度任意の順に並べ替え、手札の中にあるカードのうち指定した順で現在一番にあるカードしか使えない」とか実在してるし) -- 名無しさん (2022-01-19 18 32 42) 面白い効果だけど実際は基本的に「お互いデッキトップのカードを常時表にするだけ」の効果で良かった件 -- 名無しさん (2022-01-20 00 17 15) ↑全く挙動が違うから良くないわ -- 名無しさん (2022-01-20 22 44 59) 事前のデッキ内のカード配置が変わる以外は同じだと思うが、どこが違うんだ? -- 名無しさん (2022-01-22 02 17 09) ↑その「事前のデッキ内のカード配置が変わる」のが重要なんだよ。デッキボトムに戻したカードを即トップに持ってこれるのは項目内にも書いてあるし、リサイクルとアレクトールで墓地の好きなカードをデッキトップにするコンボもある。↑3の効果だとみんなできなくなってしまう。 -- 名無しさん (2022-01-22 02 56 52) その程度の違いの為に大量に例外ルール作られてもな -- 名無しさん (2022-01-25 00 10 47) なにいってんだこいつ… -- 名無しさん (2022-01-25 00 44 19) このカード出たの相当昔だからそんな難しいこと考えずにノリで決めてたと思う。幸運にも今まであんまり使われなてこなかっただけで… -- 名無しさん (2022-02-11 17 09 43) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mochewiki/pages/133.html
クラゲ先輩使用カード 効果モンスター 《デス・キロネックス》 《サイレンス・シーネットル》 ▲画面の上へ エクシーズモンスター 《No.4 猛毒刺胞ステルス・クラーゲン》 《ステルス・クラーゲン・エフィラ》 ▲画面の上へ 魔法カード 《ジェリー・レイン》 ▲画面の上へ 罠カード 《引き潮》 《ジェリー・バインド》 《ジェリー・ホール》 ▲画面の上へ
https://w.atwiki.jp/mochewiki/pages/2556.html
鎧坂使用カード 効果モンスター 《剛鬼スープレックス》 《剛鬼ライジングスコーピオ》 《剛鬼ツイストコブラ》 《剛鬼ヘッドバット》 ▲画面の上へ リンクモンスター 《剛鬼ザ・ソリッド・オーガ》 ▲画面の上へ 魔法カード 《剛鬼再戦》 《剛鬼結束》 ▲画面の上へ
https://w.atwiki.jp/ocg-o-card/pages/12169.html
《コナミへの賄賂》 通常魔法 あなたはこのカードを発動する際に5枚入りの未開封の遊戯王OCGパックを 1つ用意しなければならない。 あなたはこのカードを発動する際に自身の使用するカードにスリーブを 使用している場合、同じものを3つ用意しなければならない。 対戦相手はパックを開封し、その中から3枚のカードを選ぶ。 この時禁止、制限、準制限カードは選べない。 あなたは対戦相手が選んだ3枚のカードを可能ならば必ずスリーブに入れ、 その後手札に加える。 part21-149 作者(2007/10/08 ID KzEMlJZ10)の他の投稿 part21-119 / part21-136 コメント 名前 コメント